オンラインカジノの攻略法「ココモ法」とは

オンラインカジノで使える攻略法には様々な種類がありますが、ココモ法もその中のひとつです。
マーチンゲール法に非常に似た攻略法で、連敗しても1回の勝利で損失を回収することができます。
また、連敗が続けば続くほど勝利した際の利益が大きくなるのも特徴です。
ココモ法は、ゲームに負けた際に賭け金を2倍にしていくマーチンゲール法と同じように、負けた際に賭け金を増やす攻略法です。
しかし、賭け金の増やし方が異なり、1ゲーム目と2ゲーム目は1ユニットを賭け、3ゲーム目以降は前回と前々回の賭け金を合計した金額をベットします。
例えば、1ユニットを1ドルに設定した場合、1ゲーム目と2ゲーム目では1ドルを賭けますが、3ゲーム目では2ドル、4ゲーム目では3ドル、5ゲーム目では5ドルとなります。
これをゲームに勝つまで続けていき、勝利したら1サイクル終了で賭け金をリセットします。
このようなルールで賭け金を増やしていくことで、連敗がどれだけ続いても1回の勝利で損失を取り戻しつつ、利益を上げることができます。
また、負けが続くほど勝った時に大きな利益を獲得することが可能です。
例えば、1ユニット1ドルの場合、3ゲーム目で勝った際の利益は2ドルですが、5ゲーム目で勝った際は3ドル、8ゲーム目で勝った際は9ドル、10ゲーム目で勝った際は22ドルの利益を上げることができます。
以上がココモ法の使い方となりますが、マーチンゲール法よりも賭け金の増え方が緩やかなのもこの攻略法の特徴です。
1ユニット1ドルに設定した場合、マーチンゲール法で10連敗すると11ゲーム目の賭け金は1024ドルとなりますが、ココモ法で10連敗しても11ゲーム目の賭け金は89ドルで済みます。
連敗時の賭け金の増え方が緩やかなので、資金が少ない状況で運用してもある程度の連敗を許容でき、資金が底を突くリスクが小さくなります。
このように、ココモ法は連敗しても1回の勝利で利益が出る、連敗するほど利益が大きくなる、賭け金の増え方が緩やかといったメリットがありますが、この攻略法は使えるゲームが限られるというデメリットがあるので注意が必要です。
ココモ法は、3倍配当のゲームでのみ使える攻略法で、2倍配当のゲームで使っても1回の勝利では連敗で生じた損失を回収しきることができません。
3倍配当のカジノゲームとしては、ルーレットのコラムベットやダズンベットなどが挙げられますが、2倍配当のゲームと比べると圧倒的に数が少ないです。
そのため、バカラやブラックジャックなどの2倍配当のゲームでプレイする際は、マーチンゲール法などの他の攻略法を使用する必要があります。
また、3倍配当のゲームで利用する攻略法ということは、連敗するリスクが高いことでもあります。
3倍配当のゲームでの勝率は約33%なので、当然ながら勝率約50%の2倍配当のゲームと比べると連敗しやすいです。
例えば、2倍配当のゲームで5連敗する確率は約3.1%ですが、3倍配当のゲームで5連敗する確率は約13%もあります。
そのため、賭け金の増え方が緩やかではありますが、勝利する前に資金が底を突く恐れがあります。
加えて、マックスベットに達してしまうリスクもあるので注意が必要です。
この攻略法は10連敗以上すると賭け金の増え方が大きくなるという性質があり、たとえ1ユニット1ドルであっても、マックスベットが100ドルに設定されている場合は、11連敗するとマックスベットに到達します。
資金が底を突いたりマックスベットに達してしまうと、この攻略法は破綻してしまうので、ある程度連敗したら損切りして賭け金をリセットすることをおすすめします。

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